あなたにとっての幸せってどんな状態でしょう?

唐突ですが、パートナーとどんな人生を創り出していきたいですか?

パートナーとの関係性は人生に大きな影響をもたらすものだと痛感しながら、試行錯誤する日々です。

パートナーシップの幸せについて、私自身、以前は相手が変わる事を望んでいました。

自分の望んだように愛してほしい、私はあなたにこんなにも与えているのだからと。

今振り返ると本当に傲慢で未熟だったし、その上、伝えもしないのに察して欲しいとか拗ねるにも程があるだろうとツッコミ倒したくなります。

それでいて、自分の望んだように愛してほしい自体がどんなものであるか、全然わかっていなかったなぁと今ならわかります。

ただただ平穏であることだけを望んでいて、それがあれば幸せになれるんじゃないかという幻想の中に長い間いました。

そして、めんどくさい状態になってしまうなら無くてもいいんじゃないかと避けていたパートナーシップに、実は常に向き合って準備をしていたということに最近気がついたところです。

必ず新しいステージはやってくる

出会って、互いを理解したくて取るコミュニケーションの最中に、お互い相手を見ているようで、自分の過去の経験や感情の癖から幻想と妄想の相手を作り上げ、そちらを見ている。

そこじゃ無くて、目の前にいるあなたと私を見ていこうとするまでのプロセスは、昔の私から見ると平穏では無く、以前の私であれば、こんな私が嫌で、そんなあなたが嫌でと、望んでない状態である事を並べて確認して行ったと思います。

自分の状態を理解する事、相手の状態を理解する事、自分を理解してもらう事。

その中で動く感情を嫌がらずに、怖がらずに、認めて受け止めていく。

そんな時間を重ねていく中で、気がついたのは、深いところまでお互いを理解し合い、信頼関係を築いていく関係性が欲しかったということ

そして、相手の心の柔らかなところにある弱さもずるさも全て受け止めると決めた時に、私は自分の認められなかった弱さもずるさも受け入れらることが出来た。

心が揺れるという面では、平穏には思えないかも知れないけれど、このプロセスの中で、心は柔らかくて穏やかで満ち足りていて今まで味わったことのない感覚とともにあります。

この不思議な感覚は、一体何なのでしょう?

ポジティブだけ求めるから苦しくなる

ワクワクやウキウキや楽しい、嬉しいを喜んで楽しむのは大切なことだけど、そこだけ欲しい。

それ以外のいわゆる裏、ざわざわする、心が沈む、悲しい、寂しい、しんどい、泣きたいは、欲しくないし望んでいないと拒否することは、表であるポジティブ系も否定することと同じです。

そこだけ欲しいと言っても表裏は一体なので漏れなくセットでついてくるものです。

もしこのプロセスの中で、気付いた方が先に受け止めるとか与えるのってずるいとか、負けた気がすると感じたなら、本当は何を望んでいるのか、何と戦っていてどういう状態が勝ったと感じるのか、見ていくと良いでしょう。

そして、誰かの言葉を切り貼りしたものではないあなたにとっての幸せを選んでくださいね。

私の得意分野は「無自覚の言語化」どうぞお声がけください。

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