大きい胸は羨ましいと言われるけど結構切実な悩みがある件

体のパーツに関するお悩みやコンプレックスって多いと思うのですが、私のコンプレックスだったのは「大きすぎる胸」

「えええええぇ、良いじゃん 巨乳羨ましい 喧嘩売ってるの?」くらいに言われることがほとんどですが、いやいや喧嘩も売ってないし、逆に「スレンダーな方が羨ましいんだけど(汗)」という会話になります。

本人的には結構、切実な悩みがあれこれあって、

  • ブラのサイズがない
  • 服のサイズがない
  • 走ると痛い
  • 「すげ、でけー」と通りすがりに指差される(ほっとけ)
  • 言われるだけじゃなく鷲掴みにしようとする輩が現れる(それ痴漢行為ですから)

ざっくりとこんな感じでしょうか

大きすぎる胸に合うブラジャー探しの旅の結果はこちら

一番切実なのは、ブラのサイズがないことでした。小学生くらいからどんどん成長する胸に合うブラがない。

当時はCカップくらいまでしかなく、外国製でDカップのブラを母が探してくれたのですが、超高価なのにカップサイズが合わなすぎるので、きつくてつけると跡がつく。

だけど、ノーブラで体育の時に走ると胸が揺れて痛すぎるという事態に見舞われる。

身体って一枚の皮膚で繋がっていて、重さと揺れという負荷がかかると痛いということで、跡がついてもとりあえず使っていました。

大きい胸用のブラを探すのは一苦労で、私の学生時代に比べるとサイズ展開はどんどん増えて、跡がつくほどの合わなさからは解消されましたが、それでもサイズが合うものがなかなか無い。

実店舗に現物が置いていなかったり、試着して良いかなと思っても実際に生活してみたら、歩いていて胸がこぼれてくるということが起きたりして、色々と冷や冷やしながら生活してました。

これはカップサイズが合っていても、カップの形状が合っていない為に起きることで、そこの支障がなくなったのはつい最近のことです。

大きいカップのサイズ展開をしているショップが増えてきましたが、私のおすすめは「ルイグラマラス」さん。(Kカップまで展開されている大きいお胸専用の通販ショップ)

同じカップでもショップによって、形状というか作りが違うと胸がこぼれちゃうのですが、そこを研究し尽くしてる専門ショップ。

サイズもそうですが、フルに包んでくれる安心感なもの、寄せ上げ対応のもの、目立たないように丸胸に収めてくれるもの、薄着でも大丈夫なモールドタイプなどなど、最初の頃はお試しブラとして2色展開でしたが、今はカラフルで可愛いものも増えて、女子的にはすごく嬉しいショップさんです。

サイズが合うだけじゃなく、可愛い、綺麗は、やはりテンションが上がります^^

お試しブラも色のバリエーションが増えて、リーズナブルな価格も嬉しい。

寝る時はラクな状態でいたい、リラックスして過ごす時は、ブラもリラックスできるものがいいな、でもやっぱりサイズが...となってしますのですが、最近はそんなブラがたくさん展開されて嬉しい限り♡

ナイトブラなら「HEAVEN」さんのシリーズがおすすめです。形状もラクだし、デザインも素敵なものが多いのですが、皮膚が弱い私としては素材が選べるのが嬉しい。

ネーミングセンスが面白すぎるのが特徴です。確かにこうなりたいのっていう願いがいっぱい入ったネーミンだなと別な面からも楽しめます。

それも個性のひとつとして受け入れられるとラクになる

服に関しても同じようにサイズがない等、悩みも多くて、本当にスレンダーな体型に憧れていた時期もありました。

今は、グラマラスな体型も、原型の自分の体型であって、私の個性と受け入れられるようになってきて、それが活かせる服で自分が素敵と思えるものをサイズがないなりに探して選んでいます。

以前のパートナーから、露出が多くない服であっても目立ちすぎるから胸を隠せ、と言われ続けて、気がついたら罪悪感が累積していった事があるんですが、「私、好きな服着ちゃダメなの?隠し続けなきゃいけないのってどうなの?」ってイラッとしたり、私自身が人からの目に対してすごく気にし過ぎていたというのに気がついたという事が続いて、今の結論は自分の好きに忠実でいようと思うようになりました。

最近、お会いする方に変わったねと言われるのは、脂肪の鎧を脱いだのもあるけれど、多分原型の私に戻っていっているからかもしれません。

着て心地よくて心が喜ぶものを選ぶ、私の中の私が「うん、綺麗」ってOKを出したものを選ぶ。

社会の中で生きているので、社会生活上の制限はそれぞれあるので(式典とか正装じゃないといけないものとか)、そこはそれなりに合わせたとしても、日常の中では選ぶのも、決めるのも自分なので、原型の自分の個性を押し殺して、外の何かに合わせなければという思考に囚われ過ぎないようにするのが幸せかなという気がしてます。

それは、着るものだけに限らず、生きるということのあれこれに通じるものだなと実感する今日この頃です。

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